動画編集を仕事にして、バンコクでノマド生活をしようと思った1番の理由は、ストレスの少ない環境で新しいことに挑戦したかったからです。
生活コストを下げることや、周りに流される環境を排除することで、生活に付きまとう心配ごとを軽減し、心の余裕を作って何か新しいことをしていきたいと思って移住を決意しました。
目次
① 動画編集を仕事に選んだ理由
たまたま続けられた分野だったという理由が8割くらいですが、しいて言うなら以下の3つの理由です。
◆ やっていて苦痛ではなかった
最初に動画編集を始めた理由は、作らないといけない状態になったので仕方なく作りました。
その後も記録用に撮影や編集をしていましたが、長時間の作業でも苦痛は無かったので、続けてたら自然と好きになっていました。
◆ PC一つで仕事が完結できる
言うまでもないですが、ノマドの条件としてPCだけで仕事が完結するということを念頭においていました。
◆ 納期を調整しやすい
編集業務だと、だいたい1週間~2ヶ月くらいの納期なので、間に予定を入れたりスケジュール調整がしやすいのも大きな理由です。
移動をすると1日潰れることも良くあるので、スケジュール調整のし易さも大切です。
② ノマド生活にバンコクを選んだ理由
今まで10ヶ国以上旅をした国の中で、生活環境が一番、日本に近いと感じたからです。
◆ ご飯のバリエーションが多い
タイ料理も美味しいのですが、長期滞在となるとバリエーションがあるかどうかは結構大切です。
タイ料理以外には、日本、中華、韓国、スペインやイタリア料理など、本当に何でも食べられます。
◆ 仕事環境が整っている
ノマドワーカーにはここも必須条件です。
タイは日本に比べてWiFiがある施設は多いですが、特に動画制作においては速度が重要です。
大容量のものだと10GB以上のデータのやり取りもざらにありますので、WiFi速度が遅いと命取りになります。
バンコクで探せば、コワーキングスペースで爆速WiFi環境(上り下り100Mbps以上)もありますし、驚いたのはカフェでコワーキングスペース以上の速度が出るところもあります。
しかも24時間営業しているところも。
個人的にはWiFi環境においては、日本よりも整っているのではないかと思います。
◆ 生活コストが安い
バンコクだと日本と比べて約1/3程度です。
日本食や、デパートで買い物をすると日本と変わらないか、それ以上になることもありますが、基本ローカルで生活していれば、よほど日本よりコストがかかることはないです。
生活コストが安いので、仕事をし続けないといけないという不安も解消され、心の余裕を作れる点も大きな移住理由です。
◆ 親切な人が多い
タイは親日国と言いますが、タイ人自体が非常に穏やかな人が多くとても親切です。
海外で生活をする上で困ることは沢山出てきますので、ここも決め手の大きな理由の一つです。
◆ 日本へのアクセスが良い
日本からの直行便の数も多く、最近福岡からの直行便も就航しました。
飛行機で約6時間もあればタイー日本間の移動も可能です。日本に帰ろうと思えばいつでも帰ることが出来ます。
日本国内の移動でも、交通の便が悪い所だと、普通に5~6時間かかることも全然あるので、国内移動とほとんど差を感じない所にも魅力を感じました。
③ AfterEffectsを主力ソフトに絞った理由
場所に縛られずPCだけで完結することを考えると、編集だけで完結出来るソフトという条件で選びました。
同じAdobeのPremiereProも使用していましたが、基本的には撮影素材ありきの編集となります。After Effectsは素材すらも生み出せるという点に魅了されました。
◆ Premiereに比べて高単価案件が見込まれる
After EffectsはPremiereに比べ、出来ることが多いゆえに覚えることが多く難易度も高いので、ソフトを扱えるという部分で一定の需要があります。
また、アニメーションや合成など高単価の案件も多いです。
選択と集中により技術向上するという意図も加味してAfter Effects案件を主体にお仕事を受けています。
◆ After Effectsの可能性に魅力を感じて
これからも映像や動画制作に関わっていきたいと考えた時に、自分の出来ることをもっと増やしていきたいと強く思いました。
そこで必要なのは、多くの事が出来る可能性のあるソフトをメインに扱いたいということでした。
特にAfter Effectsは元々コンポジットソフトということもあり、出来ることの幅も広いのでやらない理由はないと思っています。
余談ですがCINEMA4Dも、もっと仕事で活用できるように現在進行形で勉強中です。
④ まとめ
繰り返しになりますが、
ストレスがかからずに生活が出来る場所に住みながら、新しいことに挑戦したいという理由でバンコクに移住をしました。
海外に来て思いますが、30年以上も日本に住んでいるとやっぱり日本の住み心地はかなり良いです。なので移住先を探す際はなるべく日本の生活と大きく変わらない都市という条件で探しました。
言語は違えど、人の親切さや、食事のラインナップの豊富さは日本と同じか、もしくは、それ以上だと思います。タイで購入できる機材ラインナップも豊富なので、仕事で困ることもないです。
また日本へいつでも帰られる距離感なので、何かあればすぐに戻れるという安心感もあります。
現在、徐々に生活基盤も出来上がってきていますので、生活や仕事の基盤作り情報も記事にしていければと思います。