
「もっとプロっぽい動画を作りたい」
「簡単にかっこいいエフェクトを使いこなしたい」
「Premiere Proを使った動画編集スキルを上げたい」
こういった要望に1発で応えられるPremiere Pro用の最強ツールを紹介します。
初心者でも簡単に使うことができて汎用性も高いので、Premiere Proユーザーは必見です。
作品の仕上がりが一目瞭然で変わりますので、ぜひご活用ください。
目次
Premiere最強【無料プラグイン】エフェクト&トランジション対応
2019年に出たばかりのツール「Premiere Composer」です。
もともとAfter Effectsで有名な「Animation Composer」というものがあり、そちらのPremiere Pro版です。これがかなり優れものです。
無料版で最低限の利用ができ、有料版にすると機能が拡張します。
1.おすすめの理由
操作が簡単
一覧から使用したいものを選択して、ワンクリック or ドラッグ&ドロップで適用が可能です。
間違った時は【操作取り消しショートカット】か【適用クリップを削除】で大丈夫です。

汎用性が高い
無料版でも十分にバリエーションがあるため、様々なシーンで活用することが可能です。こんなに入っています。
- テキスト アニメーション15種類
- テキストボックス アニメーション 6種類
- トランジション 9種類
- SE 32種類
クオリティーが高い
自分で作ろうとすると結構大変なものばかりで、要所に適用するだけで見た目がガラッと変わります。
あっ、と驚かせるような派手なトランジションも入っています。
無料でここまで使えるのが神
なんと言っても、これを無料で使えるのがホント神です。
ここまでの機能が使える無料のツールは他には見たことがありません。
私はAfter Effectsの有料版を購入して拡張しましたが、かなり使えます。
2.機能紹介(無料の範囲)
テキストアニメーション
タイポアニメーションの実現が可能です。
タイトル文字や、まとまった文字群を自在にアニメーションさせることも可能です。

テキストボックス
名前表示や説明文字の表記など、ちょっとしたアニメーションにも使えます。

トランジション
使いすぎるとくどくなりますが、ポイントで使うとクオリティーが格段に上がります。
定番のものまで入っているので、安心して使えます。
- ZOOM(ズーム)
- Glitch(グリッチ)
- Light Leak(ライトリーク)

SE音
SE音も収録されています。意外と探すのが大変なので、ありがたい機能です。
インターフェイスも見やすいので一目で判別が可能です。

3.活用のポイント
多用しすぎると逆に安っぽくなってしまうので、要所要所で使うのがおすすめです。
おすすめはテキストアニメーションです。オープニングでのテキスト表示や、固定のタイトルテキストをインさせるタイミングでの使用は相性が良いです。トランジションエフェクトもかなり活用出来ます。
特にZOOM(ズーム)Glitch(グリッチ)Light Leak(ライトリーク)は単調な映像にスパイスを入れたい時には威力を発揮してくれます。
4.ダウンロード・インストール方法
ダウンロードはこちら
①Mac版、Windows版を選んでダウンロードをします。
②アプリを起動させて会員登録・ログインをします。
※Macの場合はダウンロードファイルを立ち上げると↓この画面が出るので、アプリをApplicationフォルダへ【ドラッグ&ドロップ】します。

③インストール画面よりインストールをする

ログインしてからでないとインストール画面が出ないのでご注意ください。
Premiere Proを必ず閉じてからインストールをしてください。
5.使用方法
インストールを完了した後、Premiere Proを立ち上げます。
ウインドウ→エクステンション→Premiere Composer でパネルが開きます。

ここから選んで適用します。

まとめ:Premiere Proでエフェクトを使うなら必須です

Premiere Proでここまで簡単にできて、こんなにクオリティーを上げられるツールは他にはないです。
初心者でもすぐに使用ができて汎用性が高く、かなりおすすめです。
しかも無料なので、使用しない理由はないです。是非使ってみてください。