After Effectsを触り始めると、こんな問題に直面しますよね。
・何から勉強をしたら良いのか分からない
・本の購入に失敗したくない
・効率よく勉強したい
この問題を少しでも解決するために、以下3つを基準に本を紹介します。
- 効率的な継続勉強
- モチベーションの上がる内容
- 技術の汎用性が高い
これらの本を読みながら独学で勉強をしつつ、クラウドソーシングで仕事を受注していました。その後、映像制作会社へも就職することが出来ました。
①After Effects Standard Techniques 4 -Advanced Opening Works
②After Effectsモーショングラフィックス テクニカルガイドブック
③写真加工・グラフィックデザインもAfter Effectsで。 ~Photoshopより速く簡単に仕上げる現場のワザ~
After Effects 【独学】でフリーになるためのオススメの本〜20冊の中から選ぶベスト3
①After Effects Standard Techniques 4 -Advanced Opening Works
▼おすすめ理由
とにかくカッコいい。応用のきく内容も多く、制作していてテンションが上がります。映像が実践的でそのまま使えるような内容ばかりです。
エフェクトをばしばし使っているので、最初は難しいかもしれませんが完成した時の達成感は半端ないです。基礎よりワンランク高い制作体験が出来ます。
一度はテレビや映画で見たことがありそうなタイトルです。
≪CONTENTS≫
- ライトバーストするタイトル
- 激しく振動するタイトル
- 揺らめく光のタイトル
- 点滅するネオンタイトル
- 影を放出するタイトル
- 霧に浮かぶタイトル
- ミクロサイズのタイトル
- 雲の中に浮かぶタイトル
- 日蝕に出現するタイトル
- カリグラフィ模様がアニメートするタイトル
- 7セグメントLEDのタイトル
- スキャンで現れるタイトル
- 飛び散るガラス破片のタイトル
- 光の集まるタイトル
- トラッキングするタイトル/CS6版
- トラッキングするタイトル/CS5.5版
②After Effectsモーショングラフィックス テクニカルガイドブック
▼おすすめの理由
こちらもとにかくカッコいい。こちらもエフェクトをガシガシ使った内容です。After Effectsには欠かせない3Dモーションや、エクスプレッションなど高度な内容も入っています。
≪CONTENTS≫
- Chapter1・・・エフェクトアニメーション
- Chapter2・・・タイポグラフィー
- Chapter3・・・モーショングラフィックス
- Chapter4・・・3Dモーション
- Chapter5・・・エクスプレッションリスト
注意点として、プラグインがないと出来ない内容もあります。これから続けていくなら必要になる汎用性の高いプラグインなので、今後の勉強にもなりますし、ステップアップ後に改めて教材として利用することも可能です。
③写真加工・グラフィックデザインもAfter Effectsで。 ~Photoshopより速く簡単に仕上げる現場のワザ~
▼おすすめの理由
こちらは少し特殊で、After Effectsを使った静止画のチュートリアル本です。サムネイルやグラフィック制作の練習にもなります。こちらも一部プラグインが必要なものもあります。
After Effectsに慣れてくると、パーティクルや炎を使ったレイアウトは、フォトショップを使うよりも簡単に出来てしまいます。
基礎〜エフェクト・合成まで一通り学べるので、初心者にはおすすめです。
≪CONTENTS≫
- Chapter1:After Effectsの基礎知識
- Chapter2:After Effectsを使った画像調整
- Chapter3:After Effectsを使った画像合成
- Chapter4:画像にエフェクトを追加
- Chapter5:エフェクトで画像を作成
- Chapter6:アニメーションプリセットの使用
- Chapter7:プラグインを使用したエフェクト
- Chapter8:映像の出力設定について
④まとめ:自分のモチベーションが上がる本を探す
動画編集スキルを上げるには、継続して勉強を続けるしかないと思っています。
↓おすすめはこの3冊
本もそのツールの一つに過ぎません。ですので、動画でも本でも自分が続けられるものを選ぶというのは非常に重要です。
私はあまり勉強感が出てしまうと続けられないので、本を購入しても自分が作りたいChapter以外は読まないようにしています。
もったいないかもしれませんが、学習を続けて動画制作を仕事にするのが目的でしたので、数千円の本で一つでも学べることがあれば買った甲斐があったと思いながら学習を続けていました。
ぜひ皆さんも自分に合った方法を探してみてください。