「動画編集を海外でする時はどんな機材が必要なの?」
「ノマドワーカーのデータ保存などのリスク管理はどうしてる?」
こういった疑問にお答えします。
最低限で言うと、
高スペックノートPCとサブディスプレイがあればOKです。
国産の機材は日本での購入が良いですが、
メーカーにこだわらない機材は現地(バンコク)で購入する方が、安くで種類も豊富です。
目次
Ae好きが、動画編集でノマドをする為に必要な機材を紹介【バンコク編】
想像以上に活躍したものと、現地では必要がなかったもの。
双方を順に紹介していきます。
1.高スペックノートPC
移動と共に持ち運びますので、PCはノート型の一択です。
特にAeでの動画編集はスペックで大きく作業時間が変わりますので、出来る限り高スペックPCが良いです。
※2019年6月現在
推奨スペック
・CPU・・・i9以上
・メモリ・・・32GB以上
・GPU・・・4GB以上
・HDD・・・1TB以上
最低でもこれくらいは欲しい
・CPU・・・i7
・メモリ・・・・16GB
・GPU・・・1GB
・SSD・・・500GB
ちなみに私が現在愛用しているMacBook Pro (15-inch, 2018)の仕様はこちらです。
・2.9 GHz Intel Core i9
・32 GB 2400 MHz DDR4
・Intel UHD Graphics 630 1536 MB
・SSD500GB
※一時的な保存も考えると、SSDは最低1TBはあった方が良かったなと思います。
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2.PC保証延長
おすすめの理由
- Macなら海外でも修理が可能
- 持ち運びが多いので故障のリスクが高くなる
バンコクにも2018年にApple Storeが出来ました。
Apple製品の購入・修理対応も何箇所があるので困りません。
3.マウス
おすすめの理由
- ペンタブに比べて軽い
- 充電式を選べば荷物もコンパクトになる
- 故障してもすぐに新しいものを購入できる
↓Appleならこちらがおすすめです。
4.サブディスプレイ
おすすめの理由
- 作業効率が上がる
- 日本と変わらない編集環境を作ることができる
モニターは【設置型】と【タブレット式】の2種類です。
設置型は17インチモニターを1,750円で現地調達しました。タブレットはiPadを使用していました。
正直どっちもサブの役割なので、中古でも十分です。
↓Macbook(pro)との有線接続はこちらがあれば大丈夫です。
PCにつないでスマホや、ワイヤレスイヤホンの充電もできるので単体購入もおすすめです。
5.ディスプレイ用コネクター
おすすめの理由
- いつでもサブモニターを使えるようになる
- 機材としては小さくて軽いので荷物の負担にもならない
- テレビがあればサブモニターとして使用することができる
ディスプレイ接続端子の種類はVGA、DVI、HDMIが一般的です。ご自身のPC端子に合わせた変換器が必要です。
↓数種類に対応しているハブの接続器を持っておくと便利です。
6.ACアダプタ延長コード(Mac用)
個人的にかなりおすすめのアイテムです。
おすすめの理由
- そんなにかさばらない
- 差込口が小さい時に代用できる
- コンセントが遠くても接続が可能
↓国内でも便利アイテムとして使えるのでかなりおすすめです。
↓上記のサブディスプレイ項目でも記載しましたが、個人的にかなりおすすめなのでこちらにも掲載しておきます。Macbook(Pro)やスマホと接続ができます。
コンセントが1つしかない時や、スマホの緊急充電(PCから供給)にも使えるので1本持っておくと便利です。
7.USBハブ
Macで外付けHDDやSDカードを使うなら必須です。
おすすめ理由
- コスパが良い
- 軽くて多機能
- 一つで接続端子を網羅している
↓同時にいくつかの端子接続をすると切れる場合があるので注意です。
8.ポータブルHDD(2TB以上)
バックアップ用にあれば便利です。
おすすめ理由
- 容量を気にせずバックアップができる
- PCのストレージを増設するよりも安い
- 足りなくなれば購入すれば良いだけで手軽
移動しながらだと盗難や紛失のリスクも増えるので、合わせてクラウドストレージの使用をするのがおすすめです。
↓コスパで選ぶならこちらがおすすめ
↓コスパと信頼で選ぶならこちらがおすすめ
9.HDDケース
外付けHDDを持ち運ぶなら必須です。
おすすめ理由
- HDDへの衝撃を軽減できる
- 色んな場所で購入することができる
↓個人的にクッション素材とコンパクトが気に入ってこちらを購入。
サイズがSとLの2種類。上記で説明した外付けHDDならどれもSサイズに入ります。
10.クラウドストレージ
バックアップ用です。
PC本体やHDDの紛失のリスクにも備えあれば良しです。
AdobeのCreativeCloudを契約していれば、100GBまで使用が可能です。
11.イヤホン
コード付き、ワイヤレスどちらでも良いですが、個人的にはワイヤレスがおすすめです。
↓Apple製品は音が良いです。Air Pod Proはノイズキャンセリング機能がすごすぎて感動しました。
12.リュック・バックパック
PC収納スペースを必須として選びました。
Incase(インケース)のカメラバックを使った感想は上部で使い勝手(収納スペース)がかなり良かったです。カメラ用なので、クッション性も高くPC保護の観点からも良かったです。
↓こちらの商品はおすすめですが、少々容量が少ない(27L)のが難点です。
数週間くらいの国内ノマド程度であれば十分かと思います。
↓今使っているのがこちら(店員さん曰く38L収納可)わりと満足しています。
容量が大きいのとデザイン性が高いのが特徴。マスターピースのデザイナーさんが立ち上げたブランドです。
↓合わせてレインカバーも必須です。かなり重宝しています。
レインカバーは機内や人混みの中で盗難防止でも使えるのでかなりオススメです。
13.おまけ:不要だった機材
◆有線LANコネクター
ネットの有線接続用の端子です。
有線自体がそもそもあまりないのと、無線でも高速Wi-Fiの場所しか選ばないので不要です。
◆ライトニングケーブル予備・イヤホン予備
そもそもそんなに潰れることもないのと、バンコクでいくらでも売っているので不要です。
まとめ:基本現地で買えます
大抵のものは現地調達が可能です。
ただ、日本に比べて種類が少ないものや、割高になるものもあります。
日本で購入ができるものは予め準備しておき、必要かどうが迷ったものは必要になったタイミングで現地購入がおすすめです。
※データ管理に関しては、クラウドストレージにも分けるようにしてリスク管理がおすすめです。