
After Effectsの学習をするにあたって、
「何から勉強をしたら良いのか分からない」
「効率的な勉強方法をしりたい」
といった疑問にお答えします。
最速でAfter Effectsを習得する上で最重要なのは、継続的にできるかどうかです。
どんなに素晴らしい勉強方法でも継続ができなければ技術習得もできません。
唯一継続する方法は、自分にあった方法で学習することです。
では、どういった学習方法が自分にあっているのか?
代表的な6つの学習方法とそれぞれの特徴を解説していきます。
自分のライフスタイルや、性格に合った学習方法を探してみてください。
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目次
【After Effects最速の学習】自分にあった勉強方法を見つける

重要なので何度も言いますが、
After Effectsを最短で学習するためには、6つの学習方法の特徴をよく理解し、自分の状況と性格にあったものを選択することが重要です。
それでは順に説明していきます。
学習方法はこの6つ
- 動画
- サイト
- 本を購入
- テンプレート
- スクールに通う
- 就職して仕事にする
1.動画

YouTubeやVimeoなどの動画チュートリアルを見て学習する方法です。
簡単度 ★★★★★
始めやすさ ★★★★★
費用 ★★★★★
◆メリット(始める難易度・時間)
- コストがかけずに、すぐに始められる
- 情報量が豊富で自分に合った動画を探しやすい
- 視覚で追えるので、英語のチュートリアルでも学習が可能
◆デメリット
- 長尺動画だと疲れる
- 日本語のチュートリアル情報がまだまだ少ない
- 日本の有名YouTuberのチュートリアルだと見飽きられた感が出る
◆長尺だと疲れて継続が難しくなる可能性が高く、できれば最初は10分以内のもので学習するのがおすすめ。
◆1度で全てを覚えることは難しいので、見た動画はいつでも見直せるようにしておくと良いです。
◆おすすめチュートリアル (動画)




2.サイト

サイトなどテキストベースのチュートリアルを見て学習する方法です。
簡単度 ★★★★★
始めやすさ ★★★★★
費用 ★★★★★
◆メリット
- 自分のペースでスクロールしながら見られる
- 後から特定の箇所だけ見直すことが簡単にできる
- パラメーターは画像やテキストベースの方が見やすい
◆デメリット
- 日本語以外で勉強するにはハードルが上がる
- 細かいニュアンスが言葉だけでは分かりにくい時がある
- 情報が動画に移行しているのでコンテンツ量が限られている
◆ちょっとしたtips情報や、特定の技術を調べるには、テキストベースがおすすめ。
◆長文のテキストチュートリアルはスキマ時間に学習すると、効率的に勉強することができます。
◆おすすめチュートリアル (テキストベース)



After Effects Style アフターエフェクツを楽しもう
3.本を購入

ネットや書店に売っているチュートリアル本を見て学習する方法です。
簡単度 ★★★★☆
始めやすさ ★★★★☆
費用 ★★★★☆
◆メリット
- 有料で投資をするので、やる気が出る
- 積み上がっていく本を見ると達成感が実感できる
- 希少性が上がるため、スキルの差別化を図ることができる
◆デメリット
- 持ち運ぶのが大変
- 教材本なので価格が高い(数千円~数万円)
- 1冊のコンテンツとして販売されているので、好きな部分だけを選べない。
◆一冊まるまる全部をやらないといけないとは考えずに、自分の興味のあるページだけを勉強する方法がおすすめ。
◆購入後でも自分がモチベーションが上がらないページは、無理に学習しないということが重要です。
◆中身を見たい時は書店にいけば確認ができるので、チェックしてから購入するのがおすすめです。
◆おすすめのチュートリアル本
↓こちらの記事で紹介しています。
4.テンプレート

ネット上にあるAfter Effectsのテンプレート(有料・無料)をダウンロードし、プロジェクトデータを解読しながら学習する方法です。
簡単度 ★★★☆☆
始めやすさ ★★★★★
費用 ★★★★☆
◆メリット
- 無料でもクオリティーが高いものが多い
- 汎用性が高く、実践ですぐに応用ができる
- 完成作品を見ながら勉強できるので学習効率が高い
◆デメリット
- 探すのに手間がかかるわりに、似たようなものが多い
- 作る工程がなく解読するだけなので、モチベーションが上がりにくい
- ハイレベルなものも多く最低限の知識が必要かつ、解読に時間がかかる
◆全てを読解するのは時間もかかって大変なので、自分が知りたい箇所の技術だけ学べればOKです。
◆特に写真スライド系のものは色んな場面で使え、おしゃれなものも普及しているのでおすすめです。
◆おすすめ無料テンプレート
↓こちらの記事で紹介しています
5.スクールに通う

有料授業を申し込んで学習する方法です。オンラインもしくは、実際に学校に足を運ぶオフラインの学習方法があります。
簡単度 ★★★★☆
始めやすさ ★★☆☆☆
費用 ★☆☆☆☆
◆メリット
- 体系的に順序立てて学べる
- 独自のノウハウを学べるため、技術に差別化ができる
- オフライン・スクールだと分からないところを質問できる
◆デメリット
- 個別に学びたいことを選べない
- オフラインだと移動コストがかかる
- それなりの費用がかかる(月に数万円~数十万円かかる)
◆道筋を立ててもらわないとできない人や、最初のとっかかりを作りたいという型には最適です。
◆もしスクールで学習をするにしても、まずは独学で学習をしてから入学する方がより授業の理解度も高まるのでおすすめです。
◆スクール情報






6.就職して仕事にする

映像制作会社へ就職し、直接現場で学ぶ方法です。
簡単度 ★☆☆☆☆
始めやすさ ★☆☆☆☆
費用 ★★★★☆
◆メリット(始める難易度・時間)
- 同じ業界の同士ができる
- 動画制作で稼ぐことにも慣れる
- 会社環境をしっかりと選べば技術力が爆伸び
◆デメリット
- 残業は当たり前的な会社が多い
- 実績と年齢で採用される難易度が変わる
- ジャンルが幅広すぎて、自分に合った会社を探すのが大変
◆自分の作りたいものを制作している会社を選ぶのがベターです。
◆未経験・年齢的に厳しい場合は、会社自体の方向性が多少違っていても、会社内で働く人(自分の作りたいものを作っている人がいるなら)で選ぶのもありです。
◆専門卒か、経験がないと厳しい業界ですが人手が足りていないので、探せばチャンスはあります。
◆求人情報
まとめ:【最速学習】自分にあった勉強方法を見つける

無料でできる方法を試してみて、物足りなさや合っていない感があれば他の方法をやってみるのがおすすめです。
人によっては、
- お金を投資した方が、やる気が出る
- 難しくてもカッコいい動画を学習したい
という方もいます。
必要なのは継続することなので、
より自分が続けられる環境に近づける方法を選べると最適です。