3社のおすすめクラウドソーシングを利用し、
上手に稼ぐための活用方法を【実体験】を元に解説していきます。
私の過去実績はトータルで約250万円の売り上げでした。(※2018年の10ヶ月間の集計です)
最初に結論お伝えすると、こんな感じです。
ランサーズで高単価案件を狙い
ココナラでテンプレ化した動画販売を行いつつ、
その合間でクラウドワークスの提案をしていく
クラウドソーシングで稼ぐために、おすすめ3社の効率的な活用方法【動画制作編】
それぞれの特徴を掴みながら上手く使い分けをすることが重要です。その中でいけると思ったものに注力して労力をかけるのがベストです。
今回は【動画制作案件】だけに絞って、それぞれの特徴を説明していきます。
◆ランサーズ
クラウドソーシング日本最大級の規模です。
社名 | ランサーズ株式会社 |
設立 | 2008年4月 |
公式サイト | ランサーズ株式会社 (Lancers,Inc.) |
登録料 | 無料 |
手数料 | 5%-20%(https://www.lancers.jp/faq/l1020/122) |
特徴
①案件数が安定している
マルチメディア(動画・写真・編集など)のカテゴリーでだいたい30件~100件程度の案件が常にある感じです。
1案件ごとの競争率は、だいたい10人程度。多い時は1案件に50人以上の提案が集まる時もあります。
②高単価案件が多い
他に紹介する2サイトに比べて高単価案件が多いです。
レベルを上げていくと、数十万~数百万の案件も受注するチャンスがあります。
③企業案件が比較的多い
個人では契約が難しいような大手企業も利用しており、継続案件が狙いやすいのも一つの特徴です。
デメリット
- 高単価案件に伴い、レベルも上がるので初心者だとハードルが少々上がります。
- 案件獲得にはタイミングも重要なので、常に案件をチェックしておく必要があります。
◼️実績数が伸びるまでは、なるべく提案数を増やした方が良いです。
◼️実績数が2桁になると高単価案件も狙いつつ、継続性の高そうな案件も並行して提案していくのがおすすめです。
◼️経歴として載せられる大手企業案件であれば、金額以上のメリットもありますので、少々単価が低くても狙っていくのはありです。
◆クラウドワークス
ランサーズと同様にこちらも日本最大級の規模で、案件数も安定しています。
社名 | 株式会社クラウドワークス |
設立 | 2011年11月11日 |
公式サイト | CrowdWorks(クラウドワークス) |
登録料 | 無料 |
手数料 | 5%-20%(https://crowdworks.jp/pages/howitworks/members-prices/) |
特徴
①案件数が安定して数も多い
写真・画像・動画検索のカテゴリで約300~400件くらいは常時あります。
1案件ごとの競争率はバラつきますが、高単価案件では50人以上の提案が集まる時もあります。
②仕事を選ばなければ、受注はしやすい
単価勝負の案件もあるので、実績数を稼ぐ為の初心者にはとっつきやすいです。案件数も多いので、タイミングが合えばその分チャンスもあります。
③企業案件もそこそこある
単価は低いものも多いですが、企業案件もあるので継続的な仕事のチャンスもあります。
デメリット
- 単価が低すぎる案件も数多く入り混じっているので、優良案件を探すのがめんどくさい。
- 1本100円みたいな驚く金額設定もあるので、実績を付けるまではかなりしんどい。
- クライアントの質もピンキリなので少々注意も必要。
◼️案件数が多いので、初心者の方はとにかく提案をするのが良いです。
◼️単価が低い分、全てを本気ですると疲弊してしまうので、取れればラッキーな案件と、狙いにいく案件とを分けて提案するのが良いです。
◆ココナラ
ココナラは少し毛色が違い、利用者層も他とは異なります。
社名 | 株式会社ココナラ |
設立 | 2012年1月4日 |
公式サイト | スキルのフリマココナラ |
登録料 | 無料 |
手数料 | 10~25%(お支払い方法・手数料) |
特徴
①提案型ではなく、商品販売型
商品を登録しておくと、気になった依頼者から連絡がきます。商品の数と他ユーザーとの差別化が重要になります。
※参考 動画カテゴリー検索結果
②企業よりも個人ユーザーが多い
圧倒的に個人ユーザーが多いため、動画の人気ジャンルも偏っています。
ちなみにトップを占めているジャンルは、結婚式用の動画です。
③人気商品が分かりやすい
売れ筋商品(結婚式用の動画)が明確に決まっているので、戦略が練りやすい。
デメリット
- 提案ができないので待つしかない。
- 動画の需要が結婚式のシーズンと連動していて波が出来やすい。
- 個人相手なので継続性が低く、単価も低い。
◼️結婚式に特化した動画の戦略を練ると受注に繋がりやすいです。
◼️特にトレンドを意識した動画は受注数が伸びやすいです。
◼️ただし、単価は一定以上(30,000円程度)はあまり望めないので、テンプレを用意するなどして制作の効率化を図ることが必須となります。
まとめ
それぞれ特徴も案件の種類も変わってきますので、どれも登録しておいて損はないです。
最初はとにかく提案をして手数を増やすことが重要です。
実績が付いてきたら、高単価案件をランサーズで狙いつつ、合間にココナラとクラウドワークスで仕事をするといった形が理想のスタイルです。